【シンガポール】人気5つ星高級ホテル グットウッド パーク ホテル

トラベル編
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マレーシアお隣の国、シンガポールへ旅行した際にGoodwood Park Hotel(グットウッド パーク ホテル)に滞在しました。

どの観光雑誌でも紹介されるほど超有名なコロニアル建築の5つ星ホテル。一度は泊まってみたい憧れの場所だったので念願が叶いました☆

本記事では実際に宿泊した様子を交えながらグットウッド パーク ホテルを大公開!

シンガポールを代表する歴史あるホテルに関心がある方、宿泊先選びに迷っている方にぜひご覧いただきたいです。

ちなみに筆者はマレーシアからシンガポールへバスで越境しました。その時の様子は以下記事にて掲載しています。気になる方はチェックしてみてください!

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歴史あるグットウッド パーク ホテル

グットウッド パーク ホテルは、1900年に建てられた建物を生かしたシンガポールを代表するヘリテージホテルです。ホテルの象徴ともいえるお城のようなグランドタワーは1989年に国の指定文化財に登録されました。

元々はシンガポール在住のドイツ人の社交クラブとして1900年に開業したんだって。その後レストランやカフェサービスを提供する場として、前身の「グッドウッド・ホール」がオープン。

1929年にはマナッセ兄弟がグッドウッド・ホールを「グッドウッド・パーク・ホテル」に改名してホテルサービスが始まったよ。

(ホテル公式サイトより https://www.goodwoodparkhotel.com/ja/our-heritage)

グランドタワー入り口近くには、Tan Sri Khoo Teck Puat(クー・テクバ)さんの銅像があります。この方はグットウッド パーク ホテルの前所有者で、マレーシアの大手銀行メイバンクの創業者でもある方です。

高級ブランド店や伊勢丹などがあるショッピングエリア「オーチャード・ロード」の近くに位置しながら、緑に囲まれた自然豊かなホテル。日常を忘れてリフレッシュできるね!

他にも筆者が当ホテルに滞在したポイントとしてアクセスが関係しています。マーライオンやマリーナベイサンズなど中心にある観光地や、ナイトサファリへのアクセスが良いエリアとしてオーチャード周辺を選びました。

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お部屋の様子

当ホテルは全233の客室とスイートルームがあり、4つの棟(Mayfair Wing、Lobby Wing、Tower Wing、Parkway Wing)に分かれています。

今回は最も客室数の多い Mayfair WingにあるDeluxe Mayfair Roomというお部屋に宿泊。

ちなみに国の指定文化財に登録されているグランドタワー近くに泊まりたい方は、Tower WingにあるHeritage Roomがおすすめ。グランドタワーの両側に位置しています。

では早速お部屋の中を見ていきましょう!

それぞれ入り口は奥まっていてプライベートエリアがしっかりと確保されています。

中に入ると大きな鏡付きの広い玄関があり、スーツケースなど荷物も運びやすいです。

そして奥へ進むとベッドルーム、こちらのお部屋はキングベッドです。

赤系を基調とした家具はレトロチックでありながら、お部屋全体モダンで落ち着いた雰囲気♫

様々な所に隠し扉があり、生活感を感じない非日常的な空間となっています。一見どこに何があるか分からないという遊び心満載のお部屋です!

Part1 扉を開けると・・ テレビがありました
Part2 扉を開けると・・
冷蔵庫や電気ケトルが格納されていました
Part3 扉を開けると・・
なんとここに洗面台や浴室が

アメニティはETRO(エトロ)を使用。イタリア・ミラノ発のファッションブランドで、アクセサリーや香水などを販売しているトップブランドの一つです。

ただ、今回唯一残念だったポイントが景色です。元々バルコニーがないタイプと認識していましたが、工事中だったのか外が完全に見えない状態でした。

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お部屋によってはバルコニー付きや緑が綺麗に見えるガーデンビューもあるので、予約時に検討してみるといいかもしれません。

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注目のスイーツ

シンガポールを代表するホテルだけあって、宿泊客以外の方も多くいました。中華料理や日本食レストラン、ラウンジなどがあるので食事目的で訪れる方も多いようです。

また貸切できる会場がいくつかあり、筆者が滞在していた時も毎日のように懇親会やバースデーパーティーなどが開催されていました。

ロビーの様子

そしてグットウッド パーク ホテルといえば、ラウンジが複数あり充実しています!ここでは特に人気の高いメニューをまとめてみました。

  • 台湾粥

「コーヒーラウンジ」で食べられる台湾粥が有名。1984年から提供開始以降、人気メニューだそうです。

  • ハイティー

ハイティーはビュッフェ形式のティータイムをいい、イメージしやすいアフタヌーンティーとは形式が少し異なります。ハイティーはラウンジ「レスプレッソ」で頂くことができます。

当ホテル公式サイトより https://www.goodwoodparkhotel.com/dining/l-espresso
ラウンジ「レスプレッソ」の様子
テラス席もあり目の前にはプールが広がります

そして当ホテル名物ドリアンスイーツを忘れてはいけません!毎年2月から7月までドリアン・フェスタが開催されていることでも有名です。

ケーキショップ「The Deli」のショーケースにはドリアンを使ったスイーツがずらりと並んでいます。ドリアン好きの方には最高の空間ですね。

中でもドリアン・パフが大人気とのこと。お値段は10個でSGD48.6。1個ワンコイン以下といった所でしょうか。テイクアウトもOKです。

事前に予約すればホテル内のレストランでデザートとして頂くことができたり、クリスマスや旧正月の時期には特別スイーツが企画されるそう♫

中秋節には月餅(ムーンケーキ)も登場するので、ぜひチェックしてみてください!

ドリアン・パフ 当ホテル公式サイトより https://thedeligoodwoodparkhotel.oddle.me/en_SG/

プール・ジムの様子

実はグットウッド パーク ホテルは、シンガポールで初めてプールを導入したホテルとして知られています。歴史を感じるプールはなかなか珍しいかもしれません。

プールは2ヶ所あり、メインプールは先ほど紹介したラウンジ「レスプレッソ」テラス席の先にあります。

筆者滞在中はプールを利用している人がほとんどおらず、ほぼ貸切の状態でした。メイン通りから離れているので、都会でありながら静かに過ごせるスポットです。

プールは仕切られていて手前が子供用です。一方、大人用は奥へ行くほど深くなる構造で、一番深いところはなんと水深2.8m。救命浮き輪が設置されているとはいえ、気を付けてください。

プールサイドにはチェアもありのんびりできます。特にタオルの貸出はないのでお部屋から持っていきましょう。

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もう1ヶ所のプールは、Mayfair Swimming Poolです。バリ島をイメージしており、プライベート感満載の知る人ぞ知るスポット。

どちらのプールも利用時間は午前7時から午後10時までとなっています。

当ホテル公式サイトより https://www.goodwoodparkhotel.com/facilities

ジムもあり、24時間利用することができます。

当ホテル公式サイトより https://www.goodwoodparkhotel.com/facilities

館内の様子

当ホテルは3階建てと建物自体高くないので、階段を使ってお部屋と1階を行き来することができます。

Mayfair Wing棟は小さいエレベーターが1基しかないので、階段で移動してしまう方が早いかもしれません。

廊下や階段など隅々までオシャレに施されているので、撮影スポットにもピッタリ!

外観は夜になるとさらに映えて重厚感が増します。まるでヨーロッパに来たような気分です♫

ぜひ色々なところで撮影してみてください!

アクセス

Goodwood Park Hotel

トリップアドバイザー ホテル予約サイトはこちら

住所:22 Scotts Rd, シンガポール 228221

連絡先:+65 6737-7411

チェックイン午後3時、チェックアウト午後12時

シンガポール・チャンギ空港から車で約30分

まとめ

以上、グッドウッド パーク ホテルの紹介でした。

ホテル全体レトロな雰囲気がありつつ、モダンな要素も取り入れられているのが印象的で、歴史ある建物が今も生かされているように感じたホテルでした。

皆さんもぜひ宿泊してみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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