本記事では、将来海外就職をしてみたいと考えている人向けに、世界には多くの国がある中でなぜマレーシアがオススメなのかを解説していきます!
この記事が海外就職先の国を選ぶ際のヒントになれば幸いです。
海外就職先におすすめの国マレーシア
なぜ海外就職先にマレーシアをオススメするのか、その理由を仕事面と生活面のそれぞれの面から解説していきます。
オススメ理由(仕事編)
日本人向けの仕事が多い
発展途上国であるマレーシアでは、アメリカやヨーロッパなどの先進国と比べて就労ビザの要件も厳しくなく、日本人向けの仕事がたくさんあります。
東南アジアには多くの日系企業が進出していることもあり、現地採用や駐在員で日本人の求人を出しているケースが多いです。
日系企業だけでなく、日本とのビジネスのために日本人を募集している外資系企業も多いです。
求職者に求められるスキルがあまり高くない
海外就職と言うと、語学堪能でなければならないと思われる方が多いかもしれません。
確かにアメリカやヨーロッパなどの先進国で海外就職をしようとすると、ビジネスレベルの語学力と何かしらの実務経験が求められます。
ですが、マレーシアなどの東南アジア途上国に関しては、先進国ほど高い条件は求められません。
なぜなら、日本人を採用したい企業の多くが、日本とのビジネスで日本人とコミュニケーションが取れる人を欲しがっているからです。
またマレーシア人の多くも英語ネイティブというわけではないので、特段高い語学力が求められているわけではありません。
マレーシアでは未経験でも挑戦できる求人が多いため、海外就職のハードルがそこまで高くないのが利点です!
もし先進国で働くことが目標なら、まずは途上国でスキルと経験を積んでから転職するのもオススメです。
国際感覚を磨ける
マレーシアは、マレー系(69%)、中華系(23%)、インド系(7%)とその他少数民族が暮らす多民族国家です。
異なる文化背景を持つ人達が生活する多民族国家マレーシアでは、普段から至るところで言葉や文化の違いを感じることができます。
職場にも様々な人種の人たちがおり、そういった人たちと関わり合うことで、色々な価値観や考え方を知ることができます。
また普段から様々なバックグラウンドを持つ人と接することになるので、国際的なコミュニケーション能力や協調性も自然と身に付けることができるでしょう。
語学力を磨ける
マレーシアの国語はマレー語ですが、人種によって異なる言語を話す多民族国家マレーシアの公用語は英語です。
そのため、職場や日常生活でも基本英語でコミュニケーションを取ることが多いです。
普段から英語を話す機会が多いため、英語力を磨くことができます。
また英語だけでなく、マレー語、中国語、ヒンディー語を母語とする人達が周りにいるので、英語以外の言語を学ぶチャンスもたくさんあります!
オススメ理由(生活編)
貯金がしやすい
マレーシアの物価は日本の1/2から1/3と、東南アジアの中でも生活費がかなり安い国です。
例えば、ガソリンは約60円/1ℓ。
食事代は、1食当たり300円〜500円ほど。
光熱費は、電気代が2000円程度/月、水道代が300円程度/月です。(※一人暮らしの場合の目安。)
年中気温が高いマレーシアでは、季節毎に服を買い替えたりすることなく、服にもほとんどお金がかかりません。
物価が安いマレーシアでは、必要な生活費を抑えられる分、貯金がしやすい環境です。
ワークライフバランスが取りやすい
職場にもよるとは思いますが、日本と比べて比較的残業は少ないと思います。
私の職場では、仕事が残っている人を除いて全員定時ダッシュで帰宅します。
有給休暇も取得する権利があるため、他の人に迷惑がかかるからなどはそこまで気にせず、自分の都合で取得する人が多いように感じます。
マレーシアはイスラム教の国なので、お酒を飲む人が少なく、日本のように会社終わりに飲みに行くといったこともほとんどありません。
ですので、仕事は仕事、プライベートはプライベートとハッキリ分けることができ、ワークライフバランスがしっかり取れる環境があります。
海外旅行に気軽にいける
日本に住んでいると、海外旅行は高いし時間もかかるので、あまり気軽に行くものではないですよね。
数日休みがあるから海外旅行に行こうとなった場合、近場の中国や韓国、台湾に行く方が多いのではないでしょうか?
それでも航空券代や宿泊費、食費などかかる費用は安くないです。
マレーシアなら安く色々な国に行くことができます。
例えば、すぐ近くにはシンガポール、タイ、インドネシア、ベトナム、カンボジアなどがあります。
またオーストラリアやインドもそんなに離れていません。
航空券代も安く、フライト時間も長くないため、数日休みがあれば海外旅行に気軽に行くことができます。
マレーシアに住んでいると、海外旅行が本当に身近に感じることができます。
まとめ
■仕事編
- 日本人向けの仕事が多い
- 求職者に求められるスキルがあまり高くない
- 国際感覚を磨ける
- 語学力を磨ける
■生活編
- 貯金がしやすい
- ワークライフバランスが取りやすい
- 海外旅行に気軽にいける
マレーシアがいかに海外転職先・移住先に適しているか伝わったでしょうか?
上記で挙げた点は、マレーシアをオススメする際のあくまでメインの理由です。
上記以外にも日本人にとってマレーシアはたくさんの魅力がある国ですので、是非転職先・移住先にマレーシアも検討してみてください。