プラナカンスタイルのホテル
ババ ハウス マラッカ(Baba House Melaka)は、様々な宿泊予約サイトで口コミ評価が高く、マラッカ内でも人気の高いホテルとあって、以前から筆者も気になっていました。
このホテルはマラッカの中心部ジョンカーエリアに位置しており、特にこの辺りはプラナカンスタイルの建造物が今も多く残っています。
ノスタルジックな雰囲気が漂っていて、思わず写真を撮りたくなってしまうスポットがたくさんあります。
そんな素敵な街で、プラナカン文化により触れることができるホテルがババ ハウス マラッカです。
ホテル内にはプラナカン食器や寝床など様々な展示品があり、まるで博物館!基本的に宿泊者のみが入れる場所で、静かで人も少なくゆっくり見学することができます。
本記事では筆者が宿泊した様子をレポートしながら、ババ ハウス マラッカの評価が高い理由に迫ります。
マラッカを訪れる際のホテル選びの参考にしていただけると幸いです。
とっても映えるおしゃれなフロント
ホテルの入り口を抜けると、オシャレなカフェのような場所が私たちを出迎えてくれます。実はこのスペースはカフェ兼フロントになっています。
筆者はフロントと気づかず通り抜けてしまい、あわててスタッフの方に呼び止められ恥ずかしい思いをしました(笑)それほど素敵な空間なので、皆さんにもぜひ堪能していただきたいです♫
こちらのカフェでは、コーヒーや紅茶、ジュースの他、アルコールも飲むことができます。またホテルオリジナルのカクテルもあり、お酒好きの方も楽しむことができそうです。
そして宿泊者に嬉しい特典があり、先程のカフェで飲み物が1杯サービスになります。(コーヒーやオレンジジュースなどいくつかの中から選びます)
チェックインの際、引換用のコインを貰えるのでカフェで注文時に渡しましょう。ちなみにこのコインは中国の古銭をイメージしたものだそうです。
こんな細部までこだわっているなんて驚きました!思わず写真をパシャリ♫
お部屋の様子
今回はツインルームに宿泊しました。
お部屋内はシックなダークブラウン・グレー系で統一されていて、レトロモダンな内装です。ヘッドボード側の壁には墨絵がデザインされています。
シャワールームはバスタブがありませんが、広々としているので使いやすいです。
またアメニティグッズも充実しています。ボディソープ、シャンプー、コンディショナー、ボディローションや歯ブラシ、スリッパなども完備されています。(バスローブ・ルームウェアは無いのでご注意ください)
お水は無料で貰えるペットボトルが2本置かれていました。
そして筆者的高得点ポイントはルームカードのデザイン。細部までプラナカンスタイルを感じることができて嬉しかったです。
宿泊者限定 贅沢な屋上空間とは
ホテルの見所まだまだあります。なんと最上階5階には宿泊客だけに開放されている屋上があり、マラッカの景色を一望することができるのです!
マラッカは全体的に高い建物が少なく、特にこのホテル周辺エリアは歴史的建造物が多いため、高い建物がありません。お天気が良いとマラッカ海峡まで見渡すことができます。
また屋上にバーもあるので、夜に景色を見ながらお酒を飲むのもおすすめ。ぜひルーフトップバーを楽しんでみてください!
こちらのホテルは残念ながらプールはありませんが、屋上にチェアデッキと、足だけ水の中につかることができるスペースがあります。涼しくて気持ちいいです♫
ただしお昼の時間帯はとても暑く、日陰も少ないので気をつけてくださいね。
毎日野外シネマを楽しめる!?
最後に、筆者が特に印象に残っているのが野外シネマです。なんと毎日夜7時からホテルの屋外スペースで映画を上映しています。
映画は日替わりなので、連泊しても違った映画を楽しむことができます♫
音声はありませんが、英語の字幕が表示されており、有名な映画が多い印象です。
筆者は部屋から映画が見れる所に泊まれたお陰で、窓からムービーナイトを楽しむという珍しい体験ができました!
野外シネマを上映しているホテルはなかなか無いのでは?面白い取り組みだと思いました。
アクセス
Baba House Melaka
住所:121-127, Jalan Tun Tan Cheng Lock, Taman Kota Laksamana, 75200 Melaka
ジョンカーストリートの隣の道沿いに位置し、観光地へのアクセス抜群のロケーションです。
連絡先:06-280-6888
チェックイン 午後3時、チェックアウト 午後12時
ホテル公式ホームページ
まとめ
以上、マラッカにあるババ ハウス マラッカの宿泊レポートでした。
筆者は実際に宿泊してみて、洗練されたモダンさがありながら、どこかノスタルジックな雰囲気もあり、また戻って来たくなるような空間でした。それが評価の高い理由かもしれません。
皆さんにもぜひ訪れていただきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。