以前の記事で、マレーシアで入手困難な日用品をご紹介しました。
今回は新たに第2弾として、前回書ききれなかったアイテムを追加でご紹介します!まだご覧になっていない方はぜひ第1弾からチェックしてみてください。
ローカルのショッピングセンターなどでは入手できない、筆者が実生活の中で気づいた便利なアイテムを紹介しています。
※あくまで個人的意見ですので、参考にしていただければ幸いです。
これからマレーシア移住を予定されている方、海外移住でどんなものを用意すべきなのか関心のある方のお役に立てれば嬉しいです。
日本で購入しておくべき日用品15選!
トイレ除菌シート
マレーシアのスーパーへ行くと、トイレ掃除関連のアイテムがたくさん売っています。特にトイレ用洗剤は品揃えが豊富で、正直どれが良いのかよく分かりません・・
最近では、錠剤タイプやジェルタイプのスタンプ式洗浄剤などの取扱いが増えている印象です。消臭系も充実しており、消臭スプレーや消臭剤は日本同様、様々な種類・匂いがあります。
ですが、なぜかトイレ用除菌シートは見かけたことがありません。マレーシアでは知名度がないのでしょうか。
便座をサッと拭きたい時にどうしても不便に感じ、日本でまとめ買いしています。一度開けるとシートが乾きやすいので、枚数の少ない小分けタイプや、容器に入ったタイプがおすすめです。
綿棒
筆者はマレーシアで売っている綿棒を何度か試してみましたが、比較的柔らかい綿棒が多いです。
綿棒の素材や硬さの好みは個人差があると思いますが、個人的には合わなかったので、日本から持参したものを使っています。日本では100円ショップで売っている綿棒で十分満足していましたが、マレーシアでは自分に合う綿棒が見つけられていません・・
入浴剤
マレーシアのコンドミニアムにはバスタブがない場合もありますが、入浴剤は意外と重宝することも。
それは旅先です!マレーシアは様々な国へアクセスしやすいので、旅行する方も多いのでは?筆者はホテルを予約する際、バスタブのある部屋を探して入浴剤を持って行くようにしています。
マレーシアでは入浴剤を売っているお店はほとんどありません。あって損はないアイテムだと思います。
ポケットティッシュ
日本では100円ショップに売っていたり、無料でポケットティッシュを貰うこともありますよね。マレーシアではポケットティッシュの種類が非常に少ないです。
というのも、日本で一般的なサイズのポケットティッシュより、もっと大きいサイズのティッシュが主流だからです。
マレーシアのトイレではトイレットペーパーが補充されていないこともよくあるので、筆者は出掛ける時は大きめのティッシュを持参しています。
そうなると実は日本サイズのポケットティッシュを使う機会は少ないです。ですが、ポケットに入れたい時や、荷物を最小限に抑えたい時小さいサイズがあると便利だと思います。
ちなみに、皮膚が敏感な方やティッシュの質にこだわりのある方、残念ながらマレーシアでは高級ティッシュはあまり見かけません。なるべく日本から持ってくる方が良いと思います。
コンタクトレンズ洗浄液
マレーシアは日本に比べて、コンタクトレンズ洗浄液のラインナップが少なく感じます。さらに価格は日本と同じか、むしろ高いものが多い印象です。
ちなみにマレーシアでも日本で販売されているrenu(レニュー)やOPTI-FREE(オプティ・フリー)を購入することができます。
一方で、トラベル用サイズの小さい洗浄液は見かけたことがないので、筆者は日本から持参しています。
洗浄液は重く、個数に限界があると思いますが、余裕がある方はなるべく持っていくと良いでしょう!
タオル
タオルは現地調達しようと思っていたので、筆者は日本から持参しませんでした。ですが、一般的に販売されているタオルは、ほつれやすそうで、フワフワの素材でないものが多い印象。
実際に購入したタオルは洗濯するとほつれてしまい、残念ながら使えなくなってしまいました。今思えば、洗濯ネットに入れればよかったです。
個人的には、ほつれる点が気になるので、現在は日本で購入したタオルを使っています。
特に、人気の今治タオルなど素材やブランドにこだわりのある方は持参されることをおすすめします。
もちろんマレーシアでもタオルの品揃えは豊富なので、実際に現地で調達して比べてみるのも一つだと思います。
伸縮式水切りバスケット
マレーシアのコンドミニアムは比較的キッチンが広く、収納棚がしっかり完備されているのが一般的です。
一方で、キッチンシンクは小さい所が多いのではないでしょうか。我が家のシンクは、フライパンが1つ入る程の大きさで小さく洗いにくいです。
また食器を干すスペースもあまりないので、何かと不便に感じていました。これはマレーシアに限ったことではないかもしれませんね・・
シンクの大きさはどうにも解決できないので諦めましたが、食器を干す場所を確保すべく、我が家では水切りバスケットを購入しました。伸縮性があるので、どんなシンクでも使い勝手万能!
マレーシアではあまり見かけませんが、日本では様々な種類があり、特にプラスチック製であれば軽いので持って行きやすいです。我が家では今では無くてはならないアイテムとなっています。
爪楊枝
爪楊枝は意外に思われる方も多いのでは?
なぜ爪楊枝を日本から持参した方が良いかというと、マレーシアで一般的に販売されている爪楊枝は先端部分がどちらも尖っています。これも海外あるあるかもしれません。日本でよく見る爪楊枝は持ち手が付いていますよね。
筆者は未だこのような爪楊枝に慣れず、日本から持参したものを使っています。特に小さいお子さんがいる場合、日本の爪楊枝を使用する方が安心かもしれません。
エコバッグ
マレーシアのスーパーでも袋の有料化が増えていますが、エコバッグは需要がないのかあまり販売されていません。
売っていても生地が薄いものや、デザインがイマイチなような・・日本のように質にこだわったものやデザイン性のあるエコバッグが売られていることは残念ながらほとんどありません。
では地元の皆さんはどうしているかというと、購入したものをカートに積んでそのまま車に運ぶという光景を度々見かけます。車社会のマレーシアではわざわざバッグに入れる人が少ないと考えられます。
保冷タイプのエコバッグもあまり見かけないので、筆者は日本から持参したものを使っています。
できれば日本で準備しておくことをおすすめします。
ペットボトルホルダー
日本ではお馴染みのペットボトルホルダーですが、実はマレーシアの雑貨屋さんや日用品を取扱っているお店ではあまり見かけません。あっても種類が少なくデザインに凝ったものやキャラクターものは、まず無いと思った方が良さそうです。
マレーシアではホルダーよりもドリンクボトルが主流で種類も多く、使用している人も多い印象です。
ホルダー派の方は日本から持参すると良いかと思います。
便箋・茶封筒
日常であると便利な茶封筒。例えばお金を入れて渡す際などちょっとした時にあると便利ですよね。
マレーシアの文房具売り場にも封筒はありますが、正直立派過ぎるものが多いです(笑)というのも、デザインが凝っていたり、質が良すぎてかえってかさばるものなど・・茶封筒のようなものを探すのに意外と一苦労します。
さらに日本では様々な大きさの封筒がありますが、マレーシアでは大きいか小さいか極端で、種類が少ないこともしばしば。筆者は日本から持参しましたが、持って来て正解でした。
また便箋も同様に少ないように感じます。便箋を日頃から使われる方やデザイン性を重視されている方は日本で購入することをおすすめします。
ちなみにポストカードはお土産屋さんを中心に取扱いが多いのでご安心を!
風邪薬
マレーシアではPanadol(パナドール)が主流ですが、現在コロナの影響からか品薄状態が続いています。特に解熱剤は多くの薬局で売り切れの状況です。
筆者は日本帰国の際に必ず購入しています。ただしお薬にも期限があるので買い過ぎには注意してくださいね!
酔い止め
日本で販売されている酔い止めが個人的にはおすすめです。というのも、マレーシアでは酔い止めの種類が少なく、一度購入したことがありますが自分には合いませんでした。個人差があると思いますが、心配な方は普段使用しているものを持参することをおすすめします。
虫除け お部屋の虫ワンプッシュ
マレーシアでは気候柄、コバエなど虫が部屋によく出ます。我が家でも頻繁に出没するので、対策としてワンプッシュ型の虫除けを使用しています。筆者は日本にいる時から使っていますが、効果が高くワンプッシュで済むのでとても便利です。
虫が出やすい・出にくいは実際に生活してみるまで分かりませんが、1個お家にあると安心するアイテムかと思います。個人的には、マレーシアの虫に対しても日本製は十分効き目があると感じています。
マレーシアでは日本のフマキラー製の殺虫・防虫剤が販売されていますが、種類が少ないです。日本のホームセンターやドラッグストアなどでは、様々な種類(プッシュ回数や部屋の広さ別など)が取り扱われていますよ!
液体アリ駆除剤
コバエ同様、部屋によく出るのがアリです。我が家ではキッチンによく出没し、いなくなったと思ったらまた出てくるので本当にキリがありません。対処法は色々言われていますが、個人的には液体アリ駆除剤が一番効き目があるように感じます。
ですが、残念ながら液体タイプはマレーシアであまり販売されていません。意外と使う頻度が多いアイテムかも?ぜひチェックしてみてください!
番外編
動画配信サービス(日本版)
NetflixやAmazonプライムビデオ、Disney +など様々な動画配信サービスがありますね。もちろんマレーシアでも契約して利用することができます。筆者はマレーシアに来てからNetflixに申し込みました。
コンテンツ内容は国や地域によって異なりますが、話題になっている作品はマレーシア版も一通り見ることができます。一部日本の映画や番組も視聴可能なので嬉しいです!
ですが、作品によっては日本語字幕がない場合もあるので不便に感じることもしばしば。英語学習の機会を得られるというメリットもありますが・・
ですのでストレスなく見たいという方は、日本で動画配信サービスを契約すると良いと思います。
有料VPN
先程ご紹介した動画配信サービスですが、日本で契約したものを海外で見る際にはVPNが必要になります。VPNがない場合、自動的に現地からのアクセスと認識されてしまうため、日本版を閲覧することはできません。
VPNには無料版もありますが、ほとんどの動画配信サービスでは閲覧することができません。また安全上の問題から有料VPNを契約することをおすすめします。
おすすめはNord VPNです。これさえあれば、NetflixやAmazonプライムビデオ、Disney +はもちろん、ABEMAも視聴可能です。
会員登録から設定・接続までとても簡単なので、ぜひ一度試してみてください!
まとめ
以上、日本から持って行くべき日用品 第2弾でした!
第1弾と合わせて全30アイテムをご紹介しました。気になったものや必要だと感じたものがあれば、ぜひ渡航に向けてチェックされてみてはいかがでしょうか?
これから海外移住を始められる方にとって、有益な情報となれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。