本記事ではマレーシアの人気観光地マラッカを訪れたら絶対に食べてみて欲しい名物グルメを3つご紹介致します。
マラッカには美味しいご当地グルメがたくさんあり、ローカルの方も本記事で紹介するグルメを目当てに遠方からわざわざマラッカに訪れるほどです。
マラッカを訪れる予定のある方は、是非本記事の内容を参考にしてみてください。
ニョニャ料理
まずご紹介したいのは、マラッカと言えばこの料理!というぐらいマレーシアで知名度と人気がある「ニョニャ料理」です。
ニョニャ料理とは、中華料理をベースにマレーシアの香辛料やハーブで味付けしたマラッカ発祥のご当地料理です。
見た目は中華料理なのですが、食べてみるとスパイシーでエスニックな味付けなのがニョニャ料理の特徴です。
ニョニャ料理のルーツは、15世紀後半にマレー半島に移住してきた中華系移民の男性(ババ)と地元のマレー系の女性(ニョニャ)が結婚したことで生まれました。
ニョニャ料理はマラッカの有名ご当地グルメだけあって、マラッカにはニョニャ料理を食べることができるレストランが複数ありますが、その中でもおすすめのニョニャレストランを↓の記事で紹介しているので、興味のある方は参考にしてみてください。
チキンライスボール
マラッカ名物と言えば、ニョニャ料理以外にもチキンライスボールがあります。
チキンライスボールとは、上記写真の左側に写っている小さく丸められたおにぎりのようなご飯を指します。
この丸められたご飯には鶏の出汁がしっかり染み込んでいて、おかずなしでこれだけでも箸が進みます。
基本的にはこのチキンライスボールの他に、上記写真右側に写っているローストチキンや蒸し鶏を一緒に注文し、それをおかずに一緒に食べます。
チキンライスボールの形は、その昔街で天秤棒にチキンライスを乗せて売り歩かれていた頃の名残だそうです。労働者の方が仕事中でも食べやすいようにご飯を小さく丸めていたそう。
チキンライスボールはマラッカの有名ご当地グルメだけあって、マラッカ市内には複数のチキンライスボール専門店がありますが、その中でもおすすめのレストランを↓の記事で紹介しているので、興味のある方は参考にしてみてください。
イカンバカール(マレーシア風シーフードBBQ)
イカンバカール(Ikan bakar)とはマレー語で「焼き魚」を意味します。
いわゆるマレーシア風の味付けがされたシーフードBBQのことで、魚、海老、イカ、蟹、貝と海鮮なら何でも取り扱っています。
マレーシア全国でイカンバカールを見つけることはできるのですが、特にマラッカのイカンバカールが人気で、ローカルの人はわざわざ遠方から食べに来る方も多いです。
注文方法についてですが、お客さんはまず食べたい海鮮をその場で選び、それからお好みの調理方法(炭火焼き、蒸す、炒めるなど)を伝え、最後にメニューの中からお好みの味付けを選ぶだけです。その場で自分の選んだ新鮮な海鮮を自分好みに調理してくれます。
筆者おすすめの注文方法は、シンプルに炭火焼きで塩焼きにしてもらうスタイルです。その他に辛めのチリソースを塗って焼いてもらうスタイルや、アルミホイルで包んで蒸したり、フライにしたりと色々な味付けと調理方法が選べます。
イカンバカールもマラッカの人気ご当地グルメだけあって、複数のイカンバカールレストランがありますが、その中でもおすすめのレストランを↓の記事で紹介しているので、興味のある方は参考にしてみてください。
まとめ
本記事では美食が多いマラッカを訪れたら絶対に食べてみて欲しい名物グルメを3つご紹介致しました。
ローカルやシンガポールからもマラッカの名物グルメを求め多くの観光客がマラッカを訪れています。
マラッカを訪れる予定がある方は本記事でご紹介したご当地グルメに是非挑戦してみてください。
ここまでお読みいただきありがとうございました!