皆さん、フードコートというとどんなイメージですか?日本のフードコートはチェーン店が多いですが、マレーシアでは大きく異なります。本記事を読めば、マレーシアのフードコートに行きたくなること間違いなし!?
今回は世界遺産の街マラッカにある人気フードコートをご紹介します。
これからマレーシア・マラッカへ旅行を予定されている方や、マレーシアのB級グルメに関心のある方の参考になれば幸いです。
マレーシアのフードコートの魅力
フードコートは、地元の人が通うまさに美食天国。お隣の国シンガポールでもフードコートは人気で、ホーカーとも呼ばれています。
観光雑誌で取り上げられるほど有名なフードコートもあり、ぜひ一度は体験すべきスポットです!
ここでフードコートの魅力を大きく4つご紹介します。
魅力その1 個人店が主流
日本と違って個人店が出店していることがほとんどなので、フードコートによってそれぞれお店が異なり、飽きることがありません。筆者はフードコート巡りをして、様々な料理を食べることが好きです。例えばマレーシアのフードコート定番料理ワンタンミーも、お店によって味の違いがあるので、食べ比べするのも楽しいですよ!
魅力その2 開放感いっぱいの座席
日本は屋内フードコートが一般的ですが、マレーシアでは屋外が主流です。暑いと思われる方もいるかもしれませんが、至る所にファンが設置されているので実は快適!屋根付きや倉庫型が多いので、雨でも安心です。フードコートによってはBGMが流れていたり、生演奏があったりと雰囲気も良いです。
魅力その3 とにかくコスパ抜群
フードコート最大の魅力は何と言っても安くて早くて美味しい!筆者の感覚では、RM10〜RM20(300円〜600円ほど)あれば十分満足できると思います。フードコートによって朝・昼・夜それぞれ営業している所があるので、究極1日中フードコート巡りをして食事をすることもできます。
待ち時間については、人気店で多少待つ場合も、その間他店のものを食べながら待つことができるのもフードコートの魅力ですね。注意すべきなのが、一見空いているように見えてデリバリーで忙しいお店もあるので、注文時に待ち時間を聞いてみてください。マレーシアではデリバリーを利用する人も多く、フードコートのお店も対応しているところが多いからです。
魅力その4 本場と変わらないクオリティ
フードコートではマレーや中華料理のみならず、様々な国の料理を味わうことができます。特にマレーシアに近いタイやベトナム料理は本場と変わらないクオリティの高いお店が本当に多いです。日本料理や西洋料理ももちろんあります!
以上、フードコートの魅力をお伝えしました。
フードコートによって営業時間帯や規模も大きく異なります。気になるフードコートを見つけたらまずは営業時間を調べてみましょう。また中華系のフードコートは、ノンハラルで豚肉料理を扱っているお店やお酒(ビールが中心)を提供しているところが多いです。
フードコートでの注文の仕方
続いて、フードコートでの一般的な流れをご紹介します。
まずは、空いている席を見つけて席を決めます。席に番号が書かれているので、その番号を覚えておきましょう。お店に直接行って注文する時に「ここで食べる makan di sini マカンディシ二(マレー語)・for here(英語)」などと伝えて、同時に先程の番号を伝えましょう。
支払いは後払い(料理が来た時)がほとんどです。なるべく細かいお金を準備しておくと便利です。
飲み物の注文に関しては、どのフードコートにも一ヶ所ドリンクスタンドがあるのでそこで注文しましょう。ドリンクの支払いは基本的に先払いで、現金またはGrabPayなどが使用可能です。支払い後はテーブルまで飲み物を届けてくれます。
ほとんどのフードコートでは席に座った時点でドリンクのオーダーを取りに来るので、その場で注文をすることもできます。ですがメニューが見れないので、注文が決まっていなければとりあえずドリンクは要らない旨を伝えるのが無難です。もちろん、そもそもドリンクを頼まなくても大丈夫ですよ。
Cheng Ho Hawker Centre
こちらは朝早くから昼まで営業しているフードコートです。
店内は比較的広くてゆったりできるスペースがあり、各屋台には自転車のオブジェが付いていて少しお洒落な雰囲気があります。
個人的には↓写真にあるチキンライスボールのお店がおすすめです。
アクセス
住所:147, Jalan Laksamana Cheng Ho, 75000 Melaka
ジョンカーストリートから車で約10分
営業時間:午前7時〜午後2時
定休日:月曜日
駐車場あり
Newton Food Court
こちらは夕方から営業開始するフードコートです。
昔からある老舗のフードコートで、地元の人たちから愛されています。19時以降は特に混雑して駐車スペースが見つからないので、タクシーや徒歩などで行くことをおすすめします。
老舗のフードコートのため新しく綺麗な雰囲気ではありませんが、地元の人に愛されるローカルフードに挑戦してみたい方は是非訪れてみてください。
こちらのフードコートでは特に↓写真にある手羽先が人気です。
アクセス
住所:277, Jln Parameswara, 75000 Melaka
ジョンカーストリートから車で約10分
営業時間:午後4時30分〜午後11時
定休日:月曜日
駐車場あり
LTP RIVERVIEW 河景美食坊
こちらは夕方から営業開始しているフードコートです。
比較的新しいフードコートなので、綺麗でお洒落な雰囲気があります。川のすぐ側にあるため綺麗な景色を眺めながら食事をしたい方にはピッタリです!
駐車場は少ないのでタクシーや徒歩で行くことをおすすめします。
個人的には↓写真にあるトムヤムクン、そしてチキンウィングがオススメです。
アクセス
住所:51B, Jalan Tun Sri Lanang, 75100 Melaka
ジョンカーストリートから車で約5分
営業時間:午後5時〜深夜0時
定休日:月曜日
駐車場あり
甲88吃喝天堂 D’Tank Paradise Melaka
こちらは夕方から営業開始するフードコートです。比較的新しくできたフードコートであるため、店内はとても綺麗でお洒落な作りになっています。
店内はとても広く、入っている屋台の数も多いため、のんびり数多くのローカルフードを楽しむことができます。また週末にはたまに歌い手の人が来て、中央のステージで歌を歌ったりもしています。
新しくて人気もあるフードコートであるため、18時より前に入店すると混雑前に席を見つけられると思います。早く行き過ぎるとお店がまだ開店していない場合もあるのでご注意ください。
個人的には↓写真にあるワンタンミーのお店がおすすめです。
アクセス
住所:Lot 2065 Seksyen IV, Pekan Klebang, 75200 Melaka
ジョンカーストリートから車で約10分
営業時間:午後3時〜深夜0時
定休日なし
広めの駐車場あり
まとめ
以上、マレーシア・マラッカにあるフードコートの紹介でした。
筆者はマレーシアに来てから、フードコートがとても気に入っています。日本ではなかなか味わえない雰囲気の中でぜひローカルフードを楽しんでみてはいかがでしょうか?マラッカには至る所にフードコートがあるので、ぜひ開拓してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。