本記事では、マレーシアに駐在する筆者おすすめのマレーシアについてわかる本3選をご紹介致します。
本記事は主に以下の読者に向けて執筆しています。
・学業や仕事の都合でマレーシアに関する本を探している方
・将来マレーシアに留学や仕事で行く予定があるため、マレーシアについて知りたい方
・純粋に興味本位でマレーシアのことについて知りたい方
それでは早速見ていきましょう!
マハティールチルドレンの国 マレーシア
世界各国を訪問し、食生態学の調査研究を行ってきた保健学博士である菅原氏による著書。
「仕事」「生活」「教育」「文化」の4つの視点から、現地に暮らすマレーシア人と日本人にインタビューを行い、著者の考察と共にマレーシアについて書かれた本です。
現地に住む方とのインタビューを通して得られた情報を基に書かれた本なので、今後マレーシアでの生活を予定しており、特にリアルな生活の様子などについて知りたい方にオススメです。
サクッとわかるビジネス教養 東南アジア
マレーシアは東南アジアに位置する国です。
マレーシアを理解する際に他の東南アジアの国々と比較してみることで、東南アジアでのマレーシアの立ち位置や他の国との違いが見えてきます。
この本は、ジェトロ(日本貿易振興機構)出身で現在は大学教授を務める東南アジアの第一人者である助川教授が監修した本です。
「社会」「経済」「政治」「歴史」「最新事情」など総合的に東南アジアの国々について理解できる内容となっています。
この本は、いろいろな情報が網羅されているだけでなく、見るだけでスッと頭に入りやすい図解を添えて説明してくれているので、とてもわかりやすく読みやすい作りになっています。
特にビジネスパーソンにおすすめしたい本です。
まんがで読破 コーラン
イスラム教国家であるマレーシアを理解するには、イスラム教について知ることは避けては通れない道です。
『コーラン』とは、唯一神アッラーから最後の預言者ムハンマドに下された啓示がまとめられたイスラム教の聖典です。
そのイスラム教の聖典コーランの内容をわかりやすく漫画で説明してくれているのが、こちらの本です。
本の内容としては主にイスラム教の成り立ち、歴史、教えについて触れられており、イスラム教徒の習慣や考え方について知ることができます。
漫画でとても読みやすいので、イスラム教について学ぶ最初の一冊としてピッタリの本です。
↓の記事でもその他イスラム教に関する本を紹介しているので、興味がある方はチェックしてみてください。
まとめ
筆者自身マレーシアへ渡る前には、マレーシアに関する書籍を色々と読み漁りました。
というのも、旅行で海外に行くのと、実際に生活するのとでは勝手が違うと思ったからです。
事前に本で情報収集しておいたおかげで、想像と現実のギャップが埋まり、スタートからマレーシアでの生活がスムーズにいったと感じました。
将来マレーシアに留学や仕事などで行くことを検討している方は、マレーシアに渡ってから思っていたのと違う!など後悔することがないよう本記事で紹介する本を渡航前に読んでみてはいかがでしょうか?
既にマレーシアで生活しているという方も、マレーシアについてより深く理解するきっかけになると思うので、是非参考にしてみてください。
以上、ここまでお読みいただきありがとうございました!