スポーツやゲームの中で、ルールを無視して相手を困らせたり、不正な手段で勝とうとする場合「卑怯な手を使う」や「汚い手を使う」と日本語では表現しますが、英語ではどのように表現するのでしょうか?
卑怯な手を使う=Play dirty
「卑怯な手を使う」「汚い手を使う」は、英語で「Play dirty」と言います。
実際に使用した場合の例文を見ていきましょう↓
例文
○He always plays dirty to win the game, but eventually, people will notice.
(彼はいつも試合に勝つために汚い手を使うが、やがて人々に気づかれるだろう。)
○Our competitors are playing dirty by spreading false rumors about our company.
(私たちの競合他社は、我が社についての虚偽の噂を広めて卑怯な手を使っている。)
○Some politicians are willing to play dirty just to gain power.
(一部の政治家は権力を得るために卑怯な手段を使うことを厭わない。)
いずれの例文も、「正々堂々と戦わずに不正な手段を使う」というニュアンスで使われています。
会話例
A: Did you hear about the final match yesterday?
(昨日の決勝戦、聞いた?)
B: Yeah, I can’t believe they won by playing dirty. They kept fouling the other team!
(うん、信じられないよ。汚い手を使って勝ったんだよね。相手チームにずっとファウルしてたんだ。)
A: I know, it was so obvious. But the referee didn’t seem to notice.
(そうだよね、あからさまだったのに。審判は気づいてなかったみたい。)
B: They might have won this time, but playing dirty never lasts.
(今回は勝ったかもしれないけど、汚い手を使うのは長続きしないよ。)